釣り自作好き爺

ウキを作る(かや4)

昨年の9月にかやウキを作る(かや3)を投稿して随分と日にちがたちました。次の投稿を作らなかったのは訪問者数があまりにも少ないため気持ちも落ちていました。ただ、最近になってちらほらと訪問されきていますので、次回分を作ることにしました。

ウキカンを作る。

ウキカンはウキと道糸と接合する部品ですが、ウキカン(スイベル仕様)のみでは市販せれていませんでした。このためウキカンを自作することにしました。このウキカンの製作方法を公開します。これは私のオリジナル作だと思います。強度、耐久性には今のところ問題はありません。なお、ウキカンの製作を省く方法としては遊動式のウキゴムを直接ソリッドに差し込んでウキカンにしても問題はありません。ただ、この場合は耐久性にやや問題があります。

まず、①スイベルの8号もしくは7号を一個用意してスイベルの一方のカンを出来るだけ写真の様に根元から強めのニッパーなどでカットします。カットした部分にバリが残っているようでしたらヤスリで取ってください。②ウキの足部としてグラスソリッドの径1.5mmから2.0mmを12cm程度を一本用意してください。③新聞紙を横1.5cm×20cmにカットしたものを用意してください。更にこの新聞紙を横の7mm程度を2cmから3cm程度カットしてください。カットする理由はスイベルの径(約2.0mm)とソリッドの径には違いがあるので、カットされた新聞紙をソリッドに巻き付けて厚みを出してスイベルの径と合わすためです。

④新聞紙の幅の狭い方からソリッドに接着剤をしみ込ませて巻き付けてスイベルの径をほぼ同じになるまで巻き付けていきます。この時、巻き付けた新聞紙の端とソリッドの端と合わせてください。巻き付け面がソリッドと新聞紙と合っていない場合はヤスリで削って面を合わせてください。また、径が足りない場合は新聞紙を更にカットして接着してください。⑤スイベルとほぼ径が同じになったらさらに接着剤を新聞紙にしみ込ませてスイベルを入れて巻き付けていきます。スイベルへの巻き付け回数は8周回程度で良いかと思います。この時、ソリッドとスイベルとは密着しておいてください。接着時の注意点として極力スイベルのカンの根元部分に接着剤を流さないようにしてください。流しますとスイベルの回転が悪くなります。最悪はスイベルが接着剤で固定されて全く回転しない場合もでてきます。この場合は新聞紙部分を削ってやり直しとなります。⑥巻き終えたら、スイベルのカンが新聞紙で隠れていますので、接着後、出来るだけ早くスイベルのカンが完全に見えるように新聞紙を少しずつ回しながらカットしていきます。カット面が平らになっていない場合はカンを削らないようヤスリでカット面をならします。

新聞紙のウキカンですが使用上問題は特にありません。

ウキカンを段差解消加工をしているのでこの部分での糸がらみは減ります。

⑦この後直ぐに、スイベルの回転確認をしてください。接着剤の影響で回転が悪ければスイベルが抜けない程度少し引っ張って回転を確認してください。カンの根本に接着剤が残っているようでしたらカッターナイフで接着剤を取り除いてください。⑧次にカットの完了後にカット面に接着剤を少し流します。この時もスイベルのカンの根元には極力流さないようにしてください。最後のスイベルの回転を確認します。⑨強度確認のためウキカンに木綿糸を結んで引っ張ってみてください。ハリスが切れるようでしたら問題はありませんがスイベルが抜けるようでしたら失敗です。失敗の原因はスイベルと巻き付けた新聞紙とに隙間があったかと思います。⑩次にソリッドと巻き付けた新聞紙に段差がありますので私は段差解消のためのヤスリ加工をしています。また、段差解消時にヤスリで削りたくないソリッド部には養正テープを貼って保護しています。なお、段差解消の加工をするのは、ウキ部での仕掛けがらみを減らすためです。
ここからはソリッドの径が1.5mmなら作業を省いてもいいのですが1.5mm以上の場合は、ソリッドをテーパー状に加工して足部ソリッドの中央部を細く1.5mm程度にしています。細くする理由はソリッドの接続箇所は力が加わりやすいので中央部を細くして接続部が割れるのを防ぐためにしています。ソリッドのテーパー加工は必要ないかもしれません。次はカットしたカヤの接着方法を投稿します。この製作方法を習得しますとウキカン部での修理は自分で出来るようになります。

続きは ==>  かや5

モバイルバージョンを終了