クッションゴムを交換するタイミングは(その11)

・クッションゴムの点検について

今使われているゴムの長さを計測してください。例えば購入当初はゴム長さは18cmで径は2mmとします。これが使っているうちに、例えばゴム長が20cm以上になり径も2mm以下になり細くなっていたりましす。少し程度ぐらい伸びているようなら、そのまま使い続けてもいいのですが、明らかにゴムの伸縮性能が落ちてきているので、ハリス切れを起こしやすくなります。お手持ち市販のクッションゴムが径2mm以下ならハリスは3号以下にした方がゴムが伸び切ることは減ってきます。これがハリス4号以上使用したなら根係等で引っ張って切らなければならないことがあれば完全にゴムは伸び切ります。ゴム径にあったハリスを使われることをお勧めします。

ただ、ゴム径が太いと潮流の影響も受けやすくなったりクッションゴムが湾曲しているため食いあたりが明確に出難くなったりします。ゴム径は細い方が良いのですが耐久性が問題になります。

上の写真は仕上げたクッションゴムを確認のため3㎏程度の力で引っ張てみたところ元の太さ2mm(上)よりかなり細くなり1.5mm(下)程度の太さになり長さもかなり長くなっていました。3㎏なら強度はハリス3号程度ですが

・継ぎ目箇所がはがれてきている。

クッションゴムは継ぎ目箇所はゴムを熱して溶着しているのですが、溶着不良等があると継ぎ目箇所剥がれやすくなります。溶着箇所の不具合の点検としてゴムを1㎏から2㎏程度の力で引っ張ってみてゴムの溶着箇所が1mm以上はがれているならそのゴムは使用しない方が無難です。これを更に力強く引っ張ると簡単に溶着箇所が完全にはがれます。

クッションゴムを少し両端から引っ張てみて赤丸の箇所が割けているようならクッションゴムは溶着箇所が劣化しているので交換することをお勧めします。このまま使い続けると完全に割けます。ヒットした青物を不良ゴムのせいで逃がすことになります。

補足)私のクッションゴムは

私は自分でクッションゴムをほぼ適切に溶着できるので、性能の良いゴムが手に入ればこのゴムを溶着して海上釣堀用のクッションゴムに出来ます。今、私が使っている自作の海上釣堀用クッションゴムは最強だ思っています。径は1.8mmですが良いゴムを使用しているのでハリス5号(張力6㎏)程度でもゴムは伸び切りません。ただ、このゴムを使用していて安心感はあるのですが、PE糸の高切れがあると無くしたりします。値段の高いクッションゴムを失くすのは痛い。

写真は最近ネットのフリマ用に作ったおもり付クッションゴム1号と0号クッションゴムです。出品するので、念のため品質のチェックのため張力検査をしました。張力検査では張力を6kgで検査ています。写真では5.7kgですが実際は6kg少しで行なっています。ゴムを強く引っ張りながら写真を撮るのは難しい。この張力なら普通ハリスなら6号程度でゴム径1.8mmでもブリも狙えます。