明日海上釣り堀に行きます。(その30)

明日、この真冬の時期に海上釣り堀に行きます。防寒対策はしっかりとして行きます。この寒い時期でも釣りに行くのはやはり釣りが好きだからです。海上釣堀の場合は釣った魚が美味しく食べられるのもあります。また、磯釣りや防波堤の釣りに比べて安全なのも良いところです。

釣れている魚は

行く釣堀の釣果をみたら真鯛、黒ソイ、トラフグ、サーモン(虹マス?)でした。やはり夏場の時期に比べ魅力は少ないです。この魚を明日狙うことになるのですが、仕掛けは細くしていきます。ハリスは2.5号と2号を使用にします。

穂先を作り直す。

脈釣り用の穂先を前回の釣行時に折ってしまったため作り直すことにしました。今回は少し丁寧に作り直すことにしました。まず、穂先は桜印(櫻井釣漁具)さんの自作用のグラスソリッド穂先を買って使うことにしました。この穂先を今の竿に合うように加工してからしごき塗装で白く塗装しました。そのあと、蛍光塗料で着色しています。また、ガイドも富士工業さんの高級ガイドIMガイドに交換しました。このガイドだけでトップガイドを含めて6,000円近くになりました。この値段だとガイドだけで元の竿の値段を超えています。

脈釣り用竿を富士ガイドIMガイド4個に交換します。このガイド一個で900円以上します。いいのかよくわかりませんが、トップガイドは再利用します。

穂先の塗装は綺麗に塗装するため、しごき塗装でしました。ただ、二液の油性ウレタンでなく水性塗料ですることにしました。刷毛塗りに比べ綺麗に塗装は出来ましたが、水性塗料では耐久性でなんとなくダメなような気がしています。

更に穂先の先端20cm程度をウキのトップの仕様にしました。

ガイドも着色しました。ガイドは最初に下地に白色を塗ってその上に柿色を塗っています。ガイドが非常に分かりやすいです。先端のトップガイドは赤色ですが分かりずらい。明日の脈釣りが楽しみです。

〇両軸リール用の脈釣り竿にします。

少しずづ穂先を回転させながら指先で竿を押し下げていくと反発力の強い個所が分かります。この一番強い個所でトップガイドをを上向で接着すると両軸リール用になります。写真ではガイドは下向きなので、この箇所(一番強い反発力の箇所)でトップガイドの向きが下向き場合はスピニングリール用の竿になります。

この確認は2番目の竿でも確認できます。よくあるのが接着固定してあるガイドが抜けて付け直すことがあるのですが、この時に反発力の確認しておいた方がよいかと思います。逆向きになっていることがありこの場合は竿のポテンシャルが発揮されません。

持って行く餌は

団子はササミ、イワシの自作団子で

冬場はどうもかぼちゃ団子は釣果は悪いと思います。ササミ団子は前回に作って使ったのですが評価は判定しずらいのでのでもう一度試してみます。イワシ団子は新鮮なイワシが売っていれば作って持っていきます。今のところこのイワシ団子はベストな団子餌だと思っていています。キビナゴも持っていきます。キビナゴは冬場は外せません。

ササミ(一腹)をミキサーにかけて、これにグルテン、黄色の食紅、ニンニク、アミノ酸を加えてササミ団子を作る。

新鮮な生のイワシが売っていたので、このイワシ(二匹から三匹)の頭、背骨、尾を取り除いてからこれもミキサーにかけて、グルテン、アミノ酸を加えてイワシ団子を作る。今回はさなぎ粉は加えていません。

アルゼンチン赤エビはどうしょうか

アルゼンチン赤も頭のミソを絞ってこれに黄色着色剤とアミノ酸を加えたものを持って行くことにしました。

アルゼンチン赤エビの頭のミソを絞ってこれに黄色着色剤とアミノ酸を加えて身を2㎝ぐらいにカットしたものを混ぜます。

出来上がったアルゼンチン赤エビ(左)の餌、なお、今回はアルゼンチン赤エビのミソにササミ(右)を混ぜ合せて作る餌は作りませんでした。

ウキは0.7号の自作ウキと新しいクッションゴムで

自作クッションゴムがPE糸の高きれ等で無くなってきたので作ることにしました。クッションゴムは人徳丸さんの1.8mmのピンク色です。これに中通しおもりを入れベアリングのサルカン3号を着けて溶着しました。自作溶着なので強度は元の半分くらいの強さの8キロぐらいまでなら大丈夫かと思っています。このクッションゴムは凄くいいのですが値段は高く失くすと痛い。ウキは最近作った0.7号程度のウキを使います。

ウキの浮力はおよそ0.7号程度です。おもりは1号なので、このおもりを削ってウキの浮力に合う重さにしています。

このウキとクッションゴムはウキ釣りでは最高の組み合わせだと自分では思っています。自分の思い過ごし、勘違いかもしれませんが

後記:海上釣り堀に行ってきました。

〇風が強い時の対策は

北風が非常に強く色々な物が飛ばされました。餌箱の蓋等が気づいたら無くなっていました。私の不注意もあるのですが、自宅で事前に作っていたハリス2号と2.5号の10本程度の針付仕掛けも全て飛ばされて使わずじまいに、これまで強風で何度か荷物などが飛ばされて痛い目にあっています。言えるのは大きな椅子は強風下では不可です。以前に私の椅子も風で飛ばされて海の底へ消えて行きました。あと、強風の場合は荷物類はまとめてナップザック等にしまって重さもそこそこだしてしておきます。また、ウキですがトップが細いトップでないとトップが太いウキでは風であおられてウキが横向けになりあたりが分かりずらくなります。

〇自作団子での釣果は

強風下でも脈釣りは出来てこの竿でも釣れました。自作のイワシ団子とササミ団子でも釣れました。イワシにササミは生のままだとエサ取りにやられやすいのですが、団子にすることでエサ取り対策ではある程度は有効な餌かと思います。また、キビナゴで黒ソイも釣れました。アルゼンチン赤エビでも釣れました。なお、今回のグループでの当たり餌は団子でした。私の自作団子は他の人達の市販の団子より良かったのか悪かったのかというと、答えはわかりませんという答えになります。何故なら決定的な差が無かったためです。なので、しばらくは自作団子でいきます。

〇自作の脈釣り竿にウキは

ちょっと写真が強風で竿があおられて鮮明でありませんが、ガイドも分かり易くまあいい感じの脈釣り竿になりました。

この写真は以前の写真で、ここまで風は強くはありませんでしたがこんな感じでウキ釣りも楽しめました。

〇ウキペットのカスタマイズ

今回、何故これを題材にするかと言いますと、自宅で仕掛けていたウキペットのサイズが道糸と合わず、現地で糸出しが全くスムーズでなかったためです。ウキペットのサイズが小さいので次回からこのウキペットは使うのは止めようと思っていたのですが、自分でもこの場合の対処方法をわすれていました。サイズの小さいウキペットの穴を千枚通しなどを使って少し大きくしてやればいいのです。

これはシモリ玉ですが、ウキペットも要領は同じです。

〇ウキ釣りの上手い人はどうしているか

グループ内でもウキ釣りの上手い人がいます。釣り場よって攻める場所は違うかもしれませんが違うかもしれませんがこの人の釣り方を見ていると、ほとんどが2メートル程度の短竿でネットから30cmから1メートル程度の際で釣られています。ネットの際で釣る場合は根係のリスクが高くなるのですが、この人はハリスにり0.7号程度のおもりをを必ずつけてネットに絡みづらくしています。今回はこの人が竿頭でした。思うに鯛などはネットの際でいる場合が多いので、この場合はこの釣り方が適しているかと思います。

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