明日海上釣堀に行きます。(その22)

台風が近づいてきた影響もあり明日は雨天になると思っていたのですが明日は晴れになりそうです。それでも傘を持参して雨天対策はしておきます。それと、いつもの海上釣堀のサイトの釣果をみたら一般コース(11,000円)だと一人当たり平均4匹ぐらいで、安い料金(5,500円)だと2匹程度の釣果があるようです。ですから安い料金だと2匹釣れたら良しでメンバー内でボーズの方もよくでます。明日、ここの安いコースの海上釣堀に行きます。昔はもっと釣れていて私の場合は安い料金でも4匹は平均で釣れていました。ボーズは避けたい。

40年以上前のリールで釣る。

昔、チヌ釣りもやっていてその時に買ったリールが残っていたので今回使うことにしました。ただ、このリールではチヌは釣っていませんが、今回の海上釣堀のヘチ釣りで使う予定です。

40年近く前の落とし込み用のリールを捨てずに残していました。まったく問題はなさそうなので、海上釣堀で使ってみることにしました。

ネットでみたら同じようなリールが5,000円位で売られていました。そんなに高くなかったような気がします。このリールはオリンピック社のリールで横向きで、道糸は4号にしました。

後記:リールの扱いがちょっと難しい慣れが必要です。リールを巻いているときに巻き方を誤ると道糸がスプールから外れてしまい台座と絡まることがあります。また、絡んだ時に道糸を傷付けてしまうこともあるようです。これで、今回は鯛のヒット時に簡単に道糸が切れてしまいました。また、ブレーキがないので魚がヒットした時は親指はスプールから離せない。

仕掛け編:ウキペットの下はどうする。

海上釣り堀でウキ釣りをする時は遊動ウキ仕掛けになるたウキペットが必要になるのですが、このウキペットの下はどういう仕掛けにするのかがあります。

1.カラマンボウを付ける。

カラマンボウを付ける理由はウキとウキ下の仕掛けと絡まないようにすることですが、これを使う場合は確実にウキペットはカラマンボウで停止し、また、餌の打ち込み時もカラマンボウで絡まずに道糸がスムーズに出ていくようです。ます。ただ、カラマンボウはやや仕掛けが大きくなるので水の抵抗も増えると思っています。

2.道糸に木綿糸を巻き付けるかウキ止めゴムを付ける。

私はウキペットの下にシモリ玉やカラマンボウを付けないでウキペットの下の道糸に木綿糸を巻いています。長所は仕掛けがシンプルで小さいことで水の抵抗もありません。欠点はウキペットやシモリ玉の穴が大きいと木綿糸とウキペットが引っ掛かることが出てきます。引っ掛かると道糸が出ていかないので餌が下に落ちていきません。また、ウキペットやシモリ玉を小さくして穴も小さくするとスムーズに道糸が出ていきません。また、木綿糸の結び方を大きくするのも限界があります。

3.何も付けない。

ウキペットの下には何も付けない方法もあります。一番シンプルなのですが、この方法はウキとウキ下のクッションゴムが重なるので仕掛けが絡むのが増えてきます。また、何も付けていないのでウキの遊動間隔が広がることになり餌の着底に時間がかかったりリールの巻き取りが増えるので餌付けに手間がかかるようになります。

結論:結論的にはカラマンボウを付けるのが良いかと思っています。しかし、私なりに新しい仕掛けを考えてみました。極小のキャップシモリをウキペットの下に取り付けて木綿糸も巻き付けることです。そしてこのシモリは遊動させないで木綿糸にひっつけてしまうことです。この方法で明日海上釣堀に行きます。この極小のシモリ玉の上はウキペットにしようかと思っています。この利点はキャップ内に木綿糸が入り込みウキペットと絡まないことです。これでいけるはず。

キャップシモリ(小)を買いました。これをウキペットの下にに付けてみます。

左からシモリ玉、ウキペット、木綿糸、キャップシモリ、木綿糸の順にしました。キャップシモリは半球形なのですが、ウキペットに近い方を平面側にしています。また、二つの木綿糸は離さないでキャップシモリと所定の位置でひっつけます。この位置にきたらウキは停止します。

後記:これはそれなりに使えます。しっかりとウキはキャップシモリで止まります。また、ウキペットとキャップシモリと絡むことはありません。

後記:鰯の引き釣りを学ぶ。

ちょっと前までは行くたびに海上釣堀釣の釣果では自分の名前は載っていたのですが、最近は全く釣果が少ないため名前が載りません。下手になってきています。釣り場所もあるのですがちょっと原因が分かりません。今回は釣り堀のスタッフさんに釣り方を教えてもらって坊主を免れました。教えていただいたのは、鰯の引き釣りでした。今までの私の引き釣りは竿先は水面から上で巻いていたのですが、①ハリスに3号程度のおもりを付ける。②鰯は尾から三枚に開いて頭の部分は開ないでそのままにして、針は顎下から入れて頭から出す。③この仕掛けでウキ付仕掛けで中央付近に投げ入れて底まで落としてから勢いよく巻くと自然な形で鰯が泳ぎます。なお、竿先は出来るだけ水面下に深く入れて巻きます。これを繰り返していると底にいたシマアジを含む青物が水面近くまで追ってくることがあります。この時に、この追ってきた青物を釣る方法ですが別の竿で鰯を小さく(1.5cm角程度)切った餌をノーシンカーで投げ入れると捕食してくることがあります。この時に合わすとヒットします。なお、シンカーおもりを付けて餌を投げ入れるとおもりを見て青物は逃げると言っていました。それでも、おもり付きで釣りたいなら、おもりは餌よりかならず上に来るように竿で調整するようにと言っていました。また、引き釣りは引き釣りをしている人が釣れないで近くにいた人が釣れることがあります。引き釣りは共同作業の面が少しあります。

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