木工旋盤もどきとしているのは、旋盤と言えるほど精密ではないためです。それでもこの機械のおかげで色々な作業ができましたので概要だけですが紹介したいと思いました。ただ、この機械はまだまだ多くの改善点が残っています。対応策はある程度は考えてはいるのですが、今のところ次の機械を改めて作るほど必要性が無いためおいています。どうしたものか、とりあえず写真だけですが公開しておきます。それで(仮)にしました。自分で作れそうな方は参考に
![](https://i0.wp.com/turihandsk1.com/wp-content/uploads/2022/11/101_1604.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
この機械で出きること
1.ソリッド、竹ひごの加工
2.多少の木工旋盤としての加工
3.ウキのセンター位置の確認
4.竿の継手口の糸巻処理など
(注)試ではしたことがあるのですが、概ねできました。ただ、実際は必要がなかったので本格的にはしていません。
この機械の問題点としては
①ドリルのスライド式の台座の固定装置が無いこと:対策として再度の木にねじ込みボルトを入れること
②木工旋盤として使用する際の刃物、ヤスリなどの固定台座が無いこと:対策としてサイドの木材にボルトを挿入できる穴を数か所開けること。これで取り外しが自在の台座を据え付けることができる。
③スライドの台座上部の木の幅が足りないこと:対策として幅の広い木に変えること。
④ドリルの形状が求められることなど:対策としてドリルの形状は前後で同じ金具の固定位置に来るものを選ぶこと。今のところコーナンのドリルしかないかも
安全上の問題は今のところありません。ただ、ドリルの電源コードは強い力を受けて傷みやすいのでコードを補強しておく必要があります。費用はドリル、木材、台座金具、ボルト、ナット、受け軸ベアリングの購入費用です。また、正確につくるためにはドリルガイドが必要です。