明日海上釣堀にいきます。(その13)

二か月ぶりに海上釣堀に行きます。

コロナに感染したりして海上釣堀に行くのが2か月ぶりになりました。感覚が鈍っているような気がします。最近はあまり釣果を出していないのではたして今回は釣れるか

ちょっと便利な仕掛け・グッズの紹介

私は道糸はPE糸を使っています。ナイロン糸でもいいのですが、どうもガイド間での糸のたるみが気になるのでPE糸にしています。PE糸も幾つか欠点はあるのですが、PE糸の欠点の一つにシモリ玉への糸通しがあります。シモリ玉の穴が大きいいと糸通しは楽なのですが、穴が大きいとウキ止め糸をシモリ玉が通過してしまいウキ止めの役割を果たさなくなることがあります。この為、シモリ玉の穴はPE糸の糸通しは難しいのですが小さ目が良いかと思っています。また、小さ目だとウキ止め糸の巻く回数も減らせて、ガイドとの抵抗も減ってきます。そこで、シモリ玉の糸通しがやりやすいグッズを紹介します。シモリ玉へのPE糸の糸通しは手ぬい針用の糸通しを使っています。

ダイソーで購入したウキ止め糸として使う手縫い糸と糸通しです。ウキ止め糸はだいたい6回から7回で巻いて締めています。

シモリ玉は穴の小さい方が上(ウキ止め糸に近い方)になる様にして糸通しを使ってPE糸を通します。糸通しがあると楽に通せます。

ハリスへのおもり付け

ハリスにおもりを付けるのに今までは割ビシを使っていましたが、割ビシは再利用が難しいところがありました。割ビシは閉じた口を開かせ難いところがあります。このため、これからは再利用がしやすいガン玉を使って行きます。また、おもりの口の部分に両面テープを貼ってきました。これをしてきたのはおもりの閉じ口部でハリスを傷めてしまうのを防ぐためと、おもりの位置ズレを防ぐ目的で両面テープを閉じ口に貼ってきました。これをすると仕掛けの安心感は確実に増します。

今までは割ビシでしたが、これをガン玉に変えて、口に両面テープを差し込んでいます。

両面テープを極小のハサミで余分なところをカットして、シールを剥がせば出来上がり。写真は割ビシですが

この仕掛けを一度試されてはどうですか、おもり部分でのハリス切れはありませんし、位置ズレもほぼありません。また、割ビシよりガン玉の方が再利用がしやすいかと思います。なお、再利用時は両面テープの貼り直しをしています。

最近自作したウキと最強の自作のクッションゴムを使う。

私のウキは自作しているところもあり海上釣堀ではこのウキ以上感度がいいものは無いと思って使っています。本当のところはわかりません。それと自作の海上釣堀用のおもり付きクッションゴムもほぼ間違いなく最強です。もっとも最強のあのクッションゴムメーカーさんが海上釣堀用のクッションゴムを販売されたら最強ではなくなります。

最近作った海上釣堀用かやウキを今回使います。ただ、軽いものでは号数が1号以下になってしまいました。軽いのが気になります。

この性能のクッションゴム1.8mmをおもり付き海上釣堀用として自作しています。このクッションゴムはゴムが伸びきることはほぼありません。海上釣堀用では売っていません。値段はすごく高い。

これらの自作の仕掛けを販売したいところもあるのですが悩んでいます。ただ、良い道具仕掛けでも放流数が少ないと釣れません。また、最近は居残りの魚も減っています。私は安い料金設定がある海上釣堀に行くのが多いので釣果はいつも少ないことが多いです。最近は良くて6匹程度の釣果です。悪いときは1,2匹程度の時もあります。

結果報告:エサ取りが多いときはこのウキは1号以下のためや不向きでした。エサ取り対策のためには沈下速度をあげたいのですが、あまりおもりを足せませんでしたので、1.5号程度のウキに途中で変えました。

棚取りおもりを新たに作りました。

棚取りおもりも今回作り直しました。前回作った棚取りおもりもほぼ問題は無かったのですが、よりいいものをと思って作り直しました。

おもりの端を糸巻しました。おもりの抜け落ちあるのではと気になったので、多分これはしなくてもいいかと思います。作り方は棚取りおもりを参照してください。

仕上には棚取りおもりに白色のアクリル絵具を下地に塗ってから、黄色の蛍光塗料を塗ってます。次に、強度のある(ゴリラ)テープを貼り合わせて針りかけ用にしています。

両軸リールの糸をPE糸に変える。

これまでは両軸リールの糸はナイロン糸を巻いていましたが、これをPE糸に巻き変えます。変える理由はナイロン糸はノーシンカー釣りには向かないからです。ナイロン糸はガイド間で糸のまき癖、ゆるみがどうしても出ます。PE糸は巻き癖が出ないので両軸リールでもノーシンカー釣りが出来るかと思っています。ノーシンカー釣りはシマアジ釣りの時によくしていました。

ナイロン糸からPE糸3号にまき直しました。なお、PE糸とサルカンとの結びは八の字結びでしています。これで道糸切れは減ったような気がします。

PE糸に自作0号クッションゴムを結んでノーシンカーでシマアジを狙いたいと思っています。このクッションゴムは強度的には道糸より安心感があります。

全体的な結果報告

鯛、シマアジ1匹づつの釣果でした。ウリ坊などのエサ取りが猛烈にありました。この対策を出来たらもう少し釣果を出せました。AKB餌はエサ取りの餌食になり、このでは釣れませんでした。エサ取りの多いときは基本硬い餌が必要です。マルキューハード、海えび、カニ、大きいシラサなど、また、大きい団子(マダイイエローなら3,4個程度)で対応してもいいですが、市販の物では沢山いることになるので安く済む自作餌の方がいいかもしれません。それと、大き目の鰯で引き釣りしていたら、引いている時に底にいたシマアジが沢山浮いてきて暫くシマアジがよく釣れました。私ではありませんが、鰯などの引き釣りはシマアジ、青物の活性を上げるようです。ただ、活性を上げて他の人が釣れだすことが多くあります。

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