明日海上釣堀に行きます。(その5)

現地の釣果情報を見たらあまり釣れていないようです。釣れていないのは放流数が少ないからだと思っています。モーニングタイムを最近は味わったことがありません。皆さんも感じておられると思うのですが最近の海上釣り堀では数を望めなくなってきています。明らかに放流数は昔に比べ減ってきています。10年ぐらい前までは貸し切り筏でも水族館状態の時もありました。鯛や青物が水面近くを群れを成して泳いでいたのを思い出します。経営者の皆さんも色々と諸般の事情があると思うのですが・・・、でも釣れなくなってきても行きたいので、数は望めない中、色々な方法を考えて海上釣り堀に行ってきます。

試み1.針の結び方を変えてみる。

まず、今回より写真の様に釣り針の結び方を変えようと思っています。今までは内掛け結びをしていたのですが、どうもこの結び方に強度の点で疑問を感じてきました。漁師結びの変形パターンに変更します。作り方はまず、指が2、3本程度入りそうな八の字結びを作ります。次に八の字結びで作った輪の中に、ハリスの本線を通し、その中に釣り針を入れて、ハリスを引っ張ります。次に、道糸に近い方で輪を作って針先からくぐらせて強く引き締めます。なお、針が下を向いているハリスが針の内側になるように向きを変えます。これで出来上がりです。簡単です。ただ、ちょっと気になるところはハリスが針から二本出ているので魚に違和感を与え釣果が落ちるのではないかということです。また、釣り針が起きてしまうことも気になります。でも、多分これが最強の結び方だと思っています。この結び方は、昔のチヌ釣りの本で覚えました。また、フグはハリスをよく嚙み切るのですが、釣り針近くのハリスの一本を仮に嚙み切っても、この結び方だとハリスの一本は残るので釣りあげられる確率は増えてきます。釣果に影響しないようなら4本ハリスも考えています。この結び方でふぐ釣に臨みます。だめかな~、気になります。そこで、ちょっと対策を考えました。対策は下の写真です。

漁師結びはハリスは針の軸に沿って伸びていなくて針が起きてしまっています。結びの強度はあるもものの前からこのことが気になっていました。そこで解決策としてチモトにセロテープを巻き付けてみました。これで釣り針の軸に沿ってハリスが伸びています。これもだめかな~

自信がなくなってきました。やっぱり一応ワイヤーハリスも持って行きます。写真は自作のワイヤーハリスです。ワイヤーの先端は絹糸で巻いて瞬間接着剤で固めています。針はカン付針です。

後記:八の字結びでの針の結びは最強かと思います。ただ、欠点は針が起きてしまうことです。セロテープを巻くのはめんどいしちょっと難しいところがあります。対応策検討しています。

試み2.棚の位置の道糸を着色

道糸に底の位置の目印のため、トンボを付けるのですが、魚とやり取りしている内にトンボがずれて底が分からなくなる時があります。この対策を前から考えていたのですが、対策を思いつきました。道糸に油性ペンでトンボの代りに印をつければいいのです。釣り仲間にこれを話したら、前からこの方法はあったようでした。ただ、この方法でも問題点は幾つか残ります。まず、一日中釣っているうちに油性ペンで印をつけたところが薄れてくるようです。何度か色を付け直す必要があるようです。それと、次回の釣行時にこの印が邪魔になってくることです。対策は、仮に今回が赤色なら、次回ではこの元の箇所に別の色、白色や赤色以外の色を塗っておく必要があるかと思います。

やはりナイロン糸のほうが油性ペンは分かりやすいようです。

後記:この方法は良いかと思います。何度か見印のトンボがずれましたが、PE糸にマーキングしていたおかげで元の位置に戻せました。色は棚は赤色と底は黒色をしました。ただ、後半には色あせがありわかりずらくなりました。塗り直しはいるようです。

試み3.新しい餌の試み

冬場になり、サーモン類が放流され始ました。餌はブドウ虫が最適なような気がします。ただ、値段もそれなりに高くて買って直ぐでも既にブドウ虫が弱っている場合もあります。褐色になっているようなブドウ虫は釣果は望めません。そこで、竹輪をちょっと細工してブドウ虫風にしました。今回はこれで臨みます。なお、サーモン類は表層近くにいる場合が多いので、これまでは基本ノーシンカーのサイトフィシングで狙ってきています。落としている時によって来たら釣れるチャンスはあります。また、ムール貝で青物が釣れるとどこかのサイトで書いてあったのでこれも試してみます。ただ、ムール貝は近くの鮮魚店で売っていませんでしたので、冷凍のムール貝を業務スーパーで買いました。これも試してみます。

他に餌は定番の団子、ササミ、キビナゴ、甘えび、ウグイ、シラサですが、他に鰯、サンマとかにかまですが、サンマは売っていなかったので今回は大き目の鰯で引き釣りをして青物を狙います。

おまけ:青物用のウキも作る。

青物用のウキが無かったので、急遽つくることにしました。明日の海上釣堀に持っていく予定です。色は適当に塗りました。後で塗り直しをする予定です。

釣果のほどは、後記で報告いたします。全滅は避けたいが・・・

後記:海上釣堀に行ってきました。釣果はうん~って感じです。まず、サーモンは放流が有りませんでしたのでブドウ虫風竹輪は試すことができませんでした。次回に持ち越しです。ムール貝では青物は釣れませんでしたが鯛は一匹釣れました。この餌の評価はよくわかりません。それとPEに油性ペンで棚のマーキングするのは良かったです。見印のトンボが何度がずれたのですが、マーキングで元の位置は分かりました。これは今後も続けていきます。針の結び方ですが、ふぐの放流数は一匹、居残りのふぐも見当たらず試しようがありませんでした。ただ、銀平の餌で大き目のメジロを一匹この針の結び方で釣り上げることができました。それと、大き目の鰯での引き釣りは青物用が追ってきて何度がバイトしたのですが釣り上げることはできませんでした。なお、塩水で締めた鰯は三匹持っていったのですが、三匹とも青物にバイトされている内にボロボロになり、引き釣りをする鰯が無くなり引き釣りができなくなってしまいました。思うに銀平で釣るのは放流直後あたりがよくて釣れなくなったらサンマや鰯の引き釣りのほうが釣果が期待できると思います。次回では引き釣り用の鰯を三匹では足りないので五匹程度は準備します。結構引き釣りは面白い、引き釣りの方法は真ん中ふきんに投げて、一旦底まで沈めて結構早い目に巻きあげます。これで、青物が追ってきたら釣れるチャンスはあります。なお、今回の私の最終の釣果は鯛4匹、メジロ1匹でした。また、グループ内でのあたり餌は、オキアミ、キビナゴでした。釣り堀が変わるとあたり餌も変わるかもしれません。

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