穂先をウキ仕様にする。

海上釣堀で脈釣りはされないでウキ釣り専門の方は多くおられるかと思います。この理由を聞いたことがあるのですが、その方に言わせると脈釣りは面白さが無いとのことでした。私もこれは分かります。いつも脈釣りは釣りの王道でなく邪道のような気がしています。それでも、私はウキ釣りで釣れないときは脈釣りに変更します。それで脈釣りのほうがウキ釣りより釣果を上げてしまいます。悩みます。そこで私は脈釣り用の竿の穂先をウキ仕様にしてみようと思いました。脈釣りでもウキ釣りの雰囲気、楽しさを出そうと考えました。作成工程は以下に述べていきます。

穂先が硬いカーボンは脈釣りには不向きかと思います。

脈釣り穂先の塗装を剥がして白色のアクリル絵具を塗っていますが、既存の塗装を剥がすのは勇気がいります。慎重にしなければいけません。

作成手順はまず、塗装したい脈釣り竿を用意します。なお、脈釣り用竿はカーボン穂先でなくグラスファイバー穂先です。カーボン穂先は硬いので脈釣りには不向きです。
①下地の塗装の前に
 トップガイド下の穂先25cm程度の塗装をカッターナイフでグラスファイバーを削らないように軽く少しづつこそげて剥がしていきます。大体の作業が終わったら400番程度のサンドペーパーで表面を軽くならします。この作業をするのは、塗装を剥がすことで、蛍光塗料を塗ってもガイド位置が当初のガイド位置にほぼなるからです。塗装を剥がさない場合はガイド位置が前にズレます。
②下地の塗装
 下地の穂先を蛍光塗料が映えるようにまず下地としてガイドも含め塗装を剥がした箇所を白く塗装します。塗料は耐水性のあるアクリル絵具を使います。
 塗装を剥がさない場合の注意点としてトップガイドから25cm程度を白く塗るのですが薄く塗ることとです。
③蛍光塗料を塗る
 この白く塗った絵具を1日以上乾燥させて、次に穂先に蛍光塗料を塗っていきます。蛍光塗料はマニュキュアタイプが便利で釣具店で売っています。色は柿色、緑、赤、黒などを用意します。色はお好みです。柿色と黒、緑と黒だけでもいいです。幅は黒は0.5cm程度で他の色は3cm程度でよいかと思います。絵具と同様に蛍光塗料も薄く塗ります。また、黒とほかの色とは厚みが出るので重ね塗りはしないようにしてください。乾燥させます。
④ガイドも塗る
 ガイドにも柿色か赤の蛍光塗料を塗ります。塗るガイドはトップガイドと1番、2番ガイドを塗り残しなく塗ります。乾燥したら完成です。
 この仕様の竿で一度脈釣りを楽しんでください。ちょっとウキ釣りのような感覚が出てきます。あたりも分かりやすく派手なので周囲の人も注目します。
なお、写真では脈釣り用穂先は二本写っていますが、一本は新たに作ったものと、もう一本は色が剝がれてきたので補修したものです。塗装が剥がれてくれば塗り直してください。

追記:今回はガイドも蛍光塗料を塗りましたがこれは良いです。この仕様での竿は売っていませんが、釣っている時にガイドの位置ずれが分かりやすいし、あたりも分かりやすい。

追記2:私の脈釣りの竿は磯釣り用の3号のカーボン竿です。これをカスタマイズしているのですが、カーボンの穂先のトップガイドを外して、グラスファイバーの穂先に交換しています。
グラスファイバー穂先はジャンク品の鯉竿の穂先を使っています。穂先の交換の際は径は確認しています。なお、この作業は脈釣り用の竿を購入したら当然不要です。穂先が折れたらまた交換するつもりでしたが未だに折れていません。この竿で数多く釣ってますが

追記3:蛍光塗料が少し剥がれてきたので上の作り方で塗りなおしました。10回以上の釣行でこの竿は使用してきています。厚く塗った部分はガイドが途中で引っかかってしまいます。薄く塗ってください。

追記4:2023年7月にシマノさんがさぐり釣りの竿でウキのトップ仕様の竿(シーリアベイトさぐり)を販売されています。

自作なのでガイドのグレードアップもできます。穂先のガイドを富士のIMガイドに交換しました。

こんな感じで脈釣りしました。