クッションゴムカスタマイズ(その3)

釣具のクッションゴムは色々なメーカーさんで販売されていますが、最高品は人徳丸さんです。人徳丸さんが公表されている性能は下の表のとおりですが、この性能を実際に確認したくなります。

このため、実際に他社品を含めテストをしてみました。今回は公表しませんが、まず、テストしたのはY社、YS社、D社などでした。Y社は最高級品をテストしてみました。テストの結果からこれらの商品はもうメインには使いません。強く引っ張ると切れたり伸びきってしまったりしてしまうのです。伸縮が無くなってしまい細くなってしまいます。この事象は多分各メーカーさんは知っていて公表していないだけです。
人徳丸さんはこの点、値段が高いだけあって強く引っ張っても切れませんし伸縮性は落ちません。
難点は海上釣堀用のクッションゴムを販売していないことです。仕方がないので人徳丸さんゴムで自作することにしました。人徳丸さんの良い点はゴムもありますが、溶着の良さです。私のものと比較します。

写真からみて分かるように自作と比べ人徳丸さんの溶着部は細くなっていて溶着部の長さも長くなっています。この仕様にすることで、強く引っ張られたとき溶着部でない箇所のゴムと溶着部のゴムがほぼ均一に伸びます。自作のものは溶着箇所の境目部で伸びが変わってきます。この点は私の課題で、自作品は人徳丸さんのものと性能的には3割から2割程度は落ちると思っています。1.8mmなら1.5mm位の性能になるのではないでしょうか、本当は自作品のテストはしたくないのですが1.8mmの自作品を10㎏の強さで引っ張りましたが異常はありませんでした。異常がでるまではしたくはなかったのでこれ以上はやめました。なお、溶着はペンチにゴムを挟んで幅13mmの薄いカッターナイフ(刃はやすりがけして切れないようにています。)をガスコンロで炙って溶着しています。詳しい溶着の方法はいずれ公開します。当面は非公開とします。すみません。自作したい方はまずは自作用のゴムを買って沢山、溶着してみてください。失敗します。問題点と改善策を見つけてください。溶着部に糸巻をして補強をしてもいいですが私はしていません。なお、温度管理は重要です。高温すぎると溶着が上手くいっているように見えても実際に強く引っ張ると剝がれます。これが分かるまで時間がかかりました。ただ、溶着は300度が最適な温度だそうですがこれは自宅では計りようがないので、私はカッターナイフがコンロで熱せられて赤くなってから、熱したカッターナイフを火から外して5秒間待ったのちすばやく溶着をします。
今回はこれで締めようかと思いましたが、無責任なところもあるので次回は人徳丸さんの製品を加工しないでそのまま使えるものを考えて紹介しようと思っています。